カテゴリ: BOOK

なんと、大好きだったスカイ・クロラシリーズの続編が!! スカイ・クロラシリーズって、てっきりフラッタ・リンツ・ライフで終わりだと思っていたので、本屋で驚喜。 このシリーズは最終刊のスカイ・クロラから発売されているので、何処が終わり(始まり?)か解らないんです。 スカイ・クロラから段々さかのぼって書かれているんです。 メインの登場人物は必ず繋がっているんですけど、ちゃんと一冊一冊が独立した作品になっているのです。 この書き方は上手いなぁ・・・といったところ。 来年にはアニメ化されるそうですね。草薙の声優が誰になるのか楽しみ♪ クレィドゥ・ザ・スカイ 『クレィドゥ・ザ・スカイ 』 森 博嗣  著 中央公論新社 ¥ 1,890 (税込)
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僕は村上春樹の作品が大好きなんですが、その作品の中で良く出てくる作品がこの『グレート・ギャッツビー』です。 前々から気にはなっていたんたんです。いつか読みたいなぁ。と思っていたら、村上春樹自身が翻訳をしていたので、これぞとばかりに読んでみました。 春樹氏自身にも、大切な作品らしく、後書きにこんな事を書いています。
もし、「これまでの人生でもっとも重要な本を三冊あげろ」と言われたら、考えるまでもなく答えは決まっている。この『グレート・ギャッツビー』と、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』と、レイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』である。  (中略) どうしても一冊だけにしろと言われたら、僕はやはり迷うことなく『グレート・ギャッツビー』を選ぶ。
また、こうも言っています。
それからこれまでに刊行された『グレート・ギャッツビー』のいくつかの翻訳書をひととおり読んでみて思ったのは、その翻訳書の質とは別に、「これは僕の考える、『グレート・ギャッツビー』とはちょっと(あるいはかなり)違う話みたいに思える」ということだった。
翻訳書がムズカシイのは、原著が本当に伝えたかった事、原著が持つ、世界をどれだけ正確に翻訳できているか?という事。これは原著の言語体系とか言うべきものだけでなく、本来の言語が持つ言霊とも言えるモノをどれだけ近いモノに置き換えられているか?ということにも繋がっているのだと思う。どんなにその言語の精通していても、その魂は翻訳されることで多少なりとも変質してしまうようなきがするんです。 だからこそ、翻訳者が誰であるか?ということは重要で、その点、作家として大好きな春樹氏の手によるモノであれば、少なくとも、作品の一つの解釈として楽しめると思ったのです。 この作品は、主人公ニック・キャラウェイの目を通して、J・ギャッツビーという人物の、哀しくも美しいひと夏を描いた物語。 貧しい身から、富を築いた隣人ギャッツビーが夏の間中毎週の華麗なパーティーを催す。誰でも自由に出入りできるその華麗なパーティーの裏には、ギャッツビーの切なくも純粋な想いが隠されていた・・・ 今日読み終わったばかりなんですが、ギャッツビーの悲しみや喜び、絶望と希望がダイレクトに感じ取られて、暫く物語りの余韻から抜け出せませんでした。 1920年代を代表する名著ですが、読む機会があって良かった。 グレート・ギャツビー 『グレート・ギャツビー』 Francis Scott Fitzgerald (原著), 村上 春樹 (翻訳) 中央公論新社 ¥ 861 (税込)
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大好きだった、名著「ビジョナリカンパニー」の続編が出ていました。 今回は、「時計を作る人」に焦点を当てた、「ビジョナリーピープル」です。 前著の「ビジョナリーカンパニー」の中で、時代を超えて繁栄する企業には、今がその時である。と告げるカリスマではなく、今がその時である、と多くの人が判断する為の「時計」こそ重要である。 その時計という仕組みを作る人を、本文では「時を告げる人」ではなく、「時計を作る人」と書かれています。 本書はその「時計を作る人」達、自分の道を追求しつづけ、ひたむきに、真っ直ぐに生きていく人達をピックアップして、彼らがどんな考えで、どんな行動をしているのか、そして、「時計を作る人」になるためには何が大切なのかが書かれている、自己啓発的な本です。 具体的には、ネルソン・マンデラ、ダライ・ラマ、ジミー・カーター、リチャード・ブランソン、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、ヨーヨー・マ、U2のボノなど、200人のビジョナリーに10年間かけてインタビューした結果を基に書かれた本です。 これだけでも、一読の価値ありな感じです。
筆者が学んだのは、並外れた人たちやチームそして組織というのは、たいていの場合、ごく普通の人たちが自分自身にとって大切だと思っていることが、結果的に並外れていたに過ぎない、という事実だった。
序章からの引用ですが、時を告げる人=カリスマではなく、ごく普通の人達の成果が結果的に、優れた成果を残したということが、「時計を作る人」こそが重要であるという一つの証明になっている様な気がしています。 蛇足ではありますが、著者の名前に、「ビジョナリーカンパニー」著者の一人、ジェームズ・C. コリンズの名前が無いのは何故なんだろう? ビジョナリー・ピープル 『ビジョナリー・ピープル』 ジェリー・ポラス、スチュワート・エメリー、マーク・トンプソン 著 英治出版 ¥ 1,995 (税込)
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最近リメイクされて何かと話題の竹宮 惠子 の「地球へ・・」を読みました。 30年前のSEコミックなんですが、その斬新なストーリーと綺麗な絵は今読んでも全然遜色は有りません。 特に最近アニメでリメイクされていて、その一話をみて、どうしても気になっていたので、これまた最近出たばかりの愛蔵版を買ってきました。 地球へ・・・ 舞台は、現代から遠く離れた未来―S.D.(Superior Dominance:特殊統治体制、西暦3千数百年)の時代。 人類が地球を窒息させている」と結論付けた一部の人間の考えにより、人類の手ではもはや修繕不可能なまでに進んだ環境破壊で生命滅亡の淵にある地球を再生するため、全ての人間がマザーコンピュータとともに植民惑星へ退去します。 その後人類は全てを類は出生から成長、死に至るまですべてコンピュータによって完全に委ね、思想教育を行い、14歳の「目覚めの日」前後に成人検査で健全なであるとコンピューターに判断された人間のみが成人として、再生されつつある地球での暮らしを許されるという、管理された社会を作ります。 しかし、その過程で特殊なエスパー能力を持った「ミュウ」といわれる新たな人類も誕生させてしますます。地球を導く立場にある一部のエリート達、そしてマザーコンピューターは「ミュウ」を迫害し、根絶やしにしようとします。 迫害を逃れたミュウ達は、なんとか人間達と共存すべく、そして、母なる星「地球」へ帰るべく、必死に呼びかけますが、人間達にはその想いは伝わりません。 人間とミュウとの悲しい歴史を繰り返すなかで、主人公ジョミー・マーキス・シンがミュウとしての強大な力に目覚める。 というところから始まります。 個人的には、人間社会でエリートとして成長してゆく、キース・アニアンの無感情で冷徹でありながら、人としての感情の二律背反性が非常に好きでした。 昔の漫画とはいえ、とっても斬新なので、興味のある方は是非。
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ついに買った。 『Linuxカーネル解読室』 周りに居るハッカー達の影響から、Linuxカーネルを研究したいと思ってしまったので。 この本評判がひじょ〜に高いのですが、ちらっとめくっただけでもそれが解ります。 図解がふんだんに有って、わかりやすく書いてあるのに内容は濃い。濃ゆい。 もともとこれはUNIX USER誌とオープンソースマガジンに連載していた同名のコラムの集大成ですね。 「おいおいその辺どーなってんだよ?」って疑問に沢山答えてくれています。 素晴らしぃ。 実はもう一つ、『詳解LINUXカーネル』もオープンソースカンファレンスの時に、10%引きだったので買ってしまったんですが、この2つが並ぶと凄い圧巻。 本棚に並ぶ日が楽しみだわ♪ (今は机の横に並んでいる) Linuxカーネル解読室 『Linuxカーネル解読室』 高橋浩和 (著), 小田逸郎 (著), 山幡為佐久 (著) ソフトバンククリエイティブ ¥ 5,670 (税込) 詳解-Linuxカーネル-第3版- 『詳解-Linuxカーネル-第3版-』 Daniel P. Bovet (著), Marco Cesati (著) オライリー・ジャパン ¥ 6,600 (税込)
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