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映画見に行って来ました、パート2。
マラノーチェ見たときに予告で見て気になっていたこの映画「ショートバス」。

描かれるテーマは本当の『セックス』&『愛』。
それぞれ悩みを抱える7人の主人公達のショートストーリーが絡まり合って描かれている。
R-18指定で、開始早々、激しい(一部マニアックな)シーンから始まりますけど、根底にあるテーマはとっても深いモノがあって、食い入る様に見てしまいました(いや、そっちのイミじゃなくて・・)。

ショートバス
ポスト9.11のニューヨークにある、アンダーグラウンドのサロン"ショートバス"。そこには、"人生の足りない何か"を探して人々が集まる。生きている実感が薄く、人と人との距離がどんどん広がっている現代、誰しもが傷つくことを恐れ、拒絶されることを恐がり、自分の殻に閉じこもりがちである。でもそんな世の中だからこそ、人は誰かとつながる温もりを求めている。 "あなたは1人じゃない"。本作に流れるのは、そんな心の底からの優しいメッセージ。7人の暗闇に希望の光が灯される圧倒的なラスト。なんともカタルシスに満ちたハッピーな感動が、我々を包み込み、そして励ましてくれる。


テーマは凄く良かったと思うのだけど、最後はちょっと急ぎすぎた感があって、ちょっどだけ残念。

性に対する色々な考え方ができるアメリカならではの作品だと思います。

ちなみにショートバスのオーナー(ドラッグクィーン)が、ガチで格好良かった。