私が勤める会社では、読書会なるものが存在する。
その読書会のお題としての一冊。
さて、いきなりですが、幸せってなんでしょう?
私が思うに「幸せ」であるというのは、自分の好きな事を仕事にする事ではないでしょうか?
どんな仕事でもそうだと思いますが、仕事には向き不向きがあります。
性格的なものや肉体的なもの、色々理由は有るとは思いますが、ほとんどの場合考え方で大きく変わるモノです。
ソフトウェア開発という仕事も例に漏れません。
この業種の特徴としては、
- 技術の進歩が恐ろしく早い
- 絶対の答えなどない
- 非常にロジカルな世界である
- コミュニケーションが重要な仕事であるのに苦手な人が多い
- 向いている人
- 純粋に好奇心旺盛
- 英語が苦手ではない
- 物事を抽象的にとらえる事ができる
- 向いていない人
- 「わかりません」と言えない人
- 唯一無二の答えがあると思う人
- 受け身な人
幸せな技術者はクリエイティビティを持ち続けている人であることが解ります。自分が直接ソフトウェアを開発する立場になく、管理職になったとしても、クリエイティビティを持ち続けているいるひとは幸せです。<中略>クリエイティブな人は、常に能動的でポジティブです。いかがでしょう?たった一台のPCで、たった一人で、新たな価値を持つモノを作れてしまうのが、 ソフトウェア開発という仕事です。こんな仕事他に無いとおもいますけどねぇ。。 『ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人』 荒井 玲子 著 技術評論社 ¥ 882 (税込)
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