本を読んでいて、なんとなく引っかかったフレーズを書いて見ようかと思います。 プラトンの「饗宴」に出てくるアリストパネスの話だそうです。 「だそうです。」っていうのは僕はこの「饗宴」を直接読んだわけではなく、 別の本で紹介されいて、それを読んだんです。
大昔の神話世界は男と女ではなく男男と男女と女女の三種類の人間によって成立していた。それでみんな満足して、こともなく暮らしていた。ところが神様が刃物を使って全員を半分に割ってしまった。綺麗に真っ二つに。その結果、世の中は男と女だけになり、人々はあるべき残りの半身を求めて、右往左往しながら人生を送るようになった。
こういう解釈はなんだか、ステキですね。 とくに注意すべき点は、男男と女女の存在でしょうか(ナルホド!)。 ところで、男女は未だにみかけますよね?