会社の先輩にススメられたDavid Allen 著 「Getting Things Done」を買ってみた。 どうやら最近アメリカで「GTD」はトレンドらしいので、押さえておこうと思ったのですが、どうやら翻訳された本があまり評判がよくないので、原書を買いました。 ちょっと読んだ感触と、250ページも無いのもあいまって、なんとか読みきれそうです。 言葉というのは本当に大切で、同じ意味のセンテンスでも、言葉の選び方一つで印象がだいぶ変わってしまいます。翻訳がはいれば当然、誤訳、意訳、ひどい時には直訳など、コミュニケーションノイズが発生する訳で、それだけ本の価値を下げる可能性があります。 特に、自己啓発系の本はその例が顕著なようです。 (勿論、すばらしい翻訳もあるのですが・・・) 逆に技術系の本は重点が技術自体に置かれているので、ひどい本は稀なんですが・・・ と思っていたら、 見つけましたてしまいました。 O'Reillyの「Apache 拡張ガイド」です。本自体の内容はいいし、本文の翻訳も問題がある訳ではないんですけど、問題はタイトルです。 この本、原書のタイトルは「The Apache API and mod_perl」っていうタイトルなんです。要するにApacheでmod_perlを動かそう!って内容なんです。ちょっと酷くないですか? Apacheの本だと思って買ったら実はPerlの本だった!なんて事もありえますよ。 私個人は逆にmod_perlの本を探していて、たまたまO'Raillyの本をあさっていたら、mod_perlの解説書だって事に気がついて、即購入しました。 早くいってよ!って感じです。 できれば、この本も原書で読みたいのですが、500ページもあると流石にきついので妥協。 早く日本語と同じスピードで英語を読めるようになりたいものです。