ちょっと仕事がヤマを向かえて忙しかったので、一日遅れになってしまったけど・・ちょっと気になったニュースがあったのでエントリ。
日本11位へ交代 −日本経済新聞 国連開発計画(UNDP)が七日発表した2005年の人間開発報告によると、国民の経済、健康、教育の水準を総合した「人間開発指数」で日本は昨年の9位から11位に後退した。
上位5位まであげると   1 ノルウェー   2 アイスランド   3 オーストラリア   4 ルクセンブルグ   5 カナダ なんだか寒いところばっかりだ・・・。 それは関係ないだろうけど、社会保障がしっかりしている国が上位に来てるみたいですね。 単に経済的に豊かであることが本当の豊かさではない良い例ですね。
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私が定期購読している雑誌に「Java WORLD」があります。 内容もアカデミックで面白いんですが、何より外人の子供をモデルにしている表紙のデザインが秀逸で、飾りにもピッタリな雑誌です。 10月号は、本当は実際に行きたかったJava World DAY 2005のリポートから始まります。 今Javaでhotな関心事といえば、J2EE(EJB3.0)と今年に入って大流行(仕事で使う機会には恵まれていませんが・・)のDIコンテナですね。 今回来日した人物の中にロッド・ジョンソンの名前があります。 DIコンテナ「Spring Framework」の生みの親です。 同氏は今後注目すべき技術として、
  • DI
  • AOP
  • O/Rマッピング
  • TDD(Test Driven Development:テスト駆動開発)
  • Struts 1.xの後継となるWebアプリケーションフレームワーク
を挙げています。どれを見てもよだれの出そうなラインアップですが・・。 ちょっと意外だったのはStruts 1.xの後継です。 同氏によると、「JSF(JavaServer Faces)」、「Struts 2.0」、「Spring MVC」、「Tapestry」、「AOPフレームワーク」を指しているようです。 SpringやAOPってStrutsとはまったく別次元だと思っていたんですけど・・。 要するに、主要なフレームワークはお互いを良いとこ取りして新化して行くということだと理解しています。だったら一個にまとめて欲しいな・・・。 今後の流れは、「EoD(再利用性を含め) + 軽快さ」であるみたいです。 この辺りの技術はJ2EEにいずれ組み込まれてゆくでしょうね。 私自身はAOPとりファクタリングの差がまったく把握できてないんですけど・・。 別のセッションでは、今後の開発者像も語られました。 「EoD」に伴う開発ツールの進化によって、低レベルなプログラミングの仕事は消えてゆき(海外に流れるのも含め)、ただのプログラマーは生き残れそうもありません。 今後はコミュニケーション、ビジネス、アーキテクチャ設計、実装からテストまで総合的な知識が要求されるITアーキテクトへと進化が求められるようです。 私の第一志望はアーキテクトだったので、むしろ歓迎ですが。 結局開発は容易になるけど、必要な知識は増えるので、やっぱりIT系の過労死率はへらないんだろうな・・・。
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日本の教育で教えられた英語はあまり実践的ではありません。 よく間違えそうなフレーズを何個か挙げて見たいと思います。 ・Thank you very matchは事務的で感情を伴わない Thank you very matchはイントネーションを付けていわないと、イヤミっぽく聞こえてしまいます。「そりゃどーも」といった感じでしょうか。 単にTanks.の方が頻繁に使われます。私はTanks a lot.をよく使います。 ちょっと硬く言うのであれば、I appreciate all your helpでしょうか。 ・I want ‾ は大人は使わない I want this. と言ってしまうと、子供が「これがほしいよ〜」と言うニュアンスになってしまいます。I'd like this.を使うべきでしょう。I'd like 〜はお店でも使えるフレーズなので便利です。 ・May I ‾ は「No」といわれることを前提にしている May I ‾ は許可を求めるときに使う言葉で、判断をあいてに任せています。 May I go to the bathroom?(トイレに行かせて頂いてよろしいですか?)なんて言うとまるで監禁生活です。Can I use bathroom?(トイレ借りていい?)位が良いと思います。 ・Would you mind ‾ は答え方が逆になる。 Would you mind washing a dishes?(お皿洗うの手伝ってくれる?)は中学生のころホームステイした時に、ホストファミリーが使った言葉で、私は答え方を間違えてしまいました。 mindは「何かをイヤに思う」という意味で、Would you mind washing a dishes?は「お皿を洗うのをイヤに思う?」と言うニュアンスです。 ここで「Yes!」なんていってしまうと、「イヤだ!」という意味になってしまいます。 手伝う気があれば、No.を使うか、Why not?と答えないといけません。 この辺りのニュアンスの違いは日本人には解り辛いんですが、本ならネイティブにはこう聞こえますシリーズが解りやすくまとまっていると思います。ちょっと表現が極端ですけど。
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