自分強化月間四冊目。
あまねく世界の普遍的真理を解き明かす学問 ― 哲学。
古くはソクラテスから始まって、人間は2500年もの間真理を探し続けているのにもかかわらず、未だに真理を手にすることはできていません。
やがて「普遍的真理」を追求することは不可能なのでは?
と考える人々が登場してきます。彼ら「普遍的」に通用する「正しさ」というものをあきらめ、「一定の状況下においての正しさ」を模索するようになります。
それが現代思想と呼ばれるものです。
哲学と現代思想とは「幸せになる方法」を探す学問ではありますが、
「普遍的」に「幸になる」ことと、「一定の状況下」で「幸せである」こととで、
大きな違いがあります。
僕が好きな思想家は荘子、デカルト、ニーチェの3人ですが、
ニーチェ以外は哲学者に分類されます。
実は、僕はあまり現代思想は詳しくなくて、だから入門書を読んだ訳ですが、
この本は、専門用語に埋もれて難解になりがちな現代思想を、細心の注意を払って解りやすく解説してあると思います。
まぁ、それでも簡単に理解できる訳ではありませんが・・。
現代思想全般にわたって俯瞰していること、人名索引、用語解説に加え、
人物別に、良書を紹介までしてあって、何度も読み返すのには非常に良書です。
時には、こういった「形而上学的」な考え方に沈んでみるのもいいですね。
ちなみに僕が特に興味をひかれたのは、ウィトゲンシュタインとハイデガーです。
近いうちに読んでみたいなぁと思います。
この本ももう一回は読みたいなと思います。
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