なんというべきか・・・
僕はこの時代に生まれたことを幸福に思います。
そんな事を思わせてくれた本。

何でそんなことをわざわざ言うかというと、いま時代が大きなうねりを生んでいるからです。

インターネットという平行次元の誕生。それに続くパラダイムシフト。今ウェブ上で大きな、とても大きな変化が起きています。

インターネットが一般社会に出現しつつあった1995年から10年を数え、
最近では今までのウェブをバージョン1.0と捉え、これからの(または今変化しつつある)ウェブのあり方をバージョン2.0とする、「Web2.0」という考え方が一般化してきました。

しかし、「Web2.0」がいったい何なのか?という議論はいまだに収まらず、解釈するひとそれぞれとなってきています。

そんなウェブ上の変化を、非常に解りやすく、かつ技術に偏りすぎずに書かれた本が
梅田 望夫著の「Web進化論」です。

梅田望夫氏は次の10年への柱として次の3つを挙げています。

  • インターネット
  • チープ革命
  • オープンソース

インターネットの普及とコストの低下、チープ革命によるハードの価格の下落、
そしてLinuxに代表される、オープンソースがもたらした無料で良質なソフト群。
この3つの柱によって、誰でもコストをかけずにウェブの「むこう側」に自分の世界を築けるようになりました。

ウェブ上にパラダイムが出現したわけです。
このパラダイムでは、自宅に居ながらにして世界中の情報即座に収集したり、モノを売ったりできます。さらには、blogを使って自分自身のコピーを作って多くの人とコミュニケートしたり、広告や商品を紹介してお金を稼いだり etc....

そんな変化がもたらしす「三大法則」が、

  • 神の視点からの世界理解
  • ネット上に作った自分の分身がカネを稼いでくれる新しい経済圏(バーチャル経済圏)
  • (≒無限大)×(≒ゼロ)=something' あるいは、失われていった価値の集積(ロングテール)

の3つです。
これは単にITの話だけではなくて、身近な生活や、ビジネスのあり方まで変えてしまっっています。本当にエキサイティングな時代になったなぁと思います。

凄く盛りだくさんな内容なので、ほんのさわりだけしか書けていませんが、
今後すこしずつ細かい内容に触れてゆきたいなと思います。

余談ながら、あまりに本がすばらしかったので、
自分の周りの人々に配ろうと、4冊買ってしまいました。


「ウェブ進化論 -本当の大変化はこれから始まる」
梅田望夫 著
ちくま新書 777円(税込み)

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このページは、hackmylifeが2006年2月10日 21:27に書いたブログ記事です。

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